夫と私のバケットリスト~やりたいことリストから相手が見えた

 

前回の続きです。

 

flowersdailylife.com

 

バケットリストの項目数は、100にしました。

出来るだけ多く書き出すことで、自分の人生がより豊かになると思うからです。

夫にもバケットリストの作成をお願いしました。

 

 

どのようにバケットリストを作成したか

ルーズリーフに書き出した

アプリやエクセル、手帳、ノート等、何を使って書き出すか考えた結果、ルーズリーフに決めました。

紙1枚なら、外出先のカフェに持って行くにも荷物になりません。

そして、夫と自分のバケットリストをまとめたいと思っていたため、まとめの際に紙で全体が見られる状態だと便利だと考えました。

 

自分一人のリストを書き出す場合、こうしたノートを使うのも良いなと思いました。

 

カテゴリーを考えてから書き出した

バケットリストは、自分が何でも叶えられると想定して、お金や時間が足りない、自分にはふさわしくない、等の制限を外した状態で考えると良いそうです。

自分が決めている枠を取り払うと、自分の本当の望みを知ることが出来るからですね。

 

リストを書き始めると、私は何をやりたいかな?とわくわく出来て楽しいです。

自分は何でも出来るのですから!

でも、意外にも30個くらい書き出したところで書けなくなりました。

あまりにも漠然と何をしたいか?と考えたことで、具体例を出せなくなってしまったのです。

 

そこで、範囲を狭めて考えるためにカテゴリーを作り、リスト作りを再開することが出来ました。

 

私が作ったカテゴリーです。

  • 人間力
  • 学び・スキル
  • 仕事・キャリア
  • 収入・資産
  • 家族・パートナー
  • 人間関係・仲間
  • 健康・美容
  • 趣味・自由
  • 貢献(リスト作成後に追加)
  • 日常生活(リスト作成後に追加)

 

バケットリスト作りにあたって以下のページを参考にしました。

lifeleverage.net

夫と私のバケットリスト

カテゴリー別

紙に書き出したリストは私がエクセルに打ち込み、カテゴリー別集計を出しました。

夫も私も趣味・自由が突出して多く、かなり偏っているかな...という結果でした。

その趣味・自由の内訳ですが、夫は行きたい旅先が多く、私は同じく行きたい旅先にプラスしてやってみたい習い事が多いです。

 

カテゴリーはリスト作成時の視点を定めるという点では大変役に立ちました。

ただ、特に夫のリストはどのカテゴリーに入れるか迷うものも多くあり、カテゴリー別の集計はなかなか難しいところもありました。

例えば、料理のレパートリーを増やす、は人間力?趣味・自由?日常生活?

お料理をすることがお仕事の方は、学び・スキルあるいは仕事・キャリアにもなりますよね。

ですので、この集計は、ご参考まで。

 

ちなみに、二人とも合計が100に満たないのは、まだ100個をひねり出せていないからです。

夫と私のバケットリスト

夫と私のバケットリストを照らし合わせた結果、ほぼ同じ内容のものが21個ありました。

  • アメリカでMLBを生観戦する(私は今永投手の投球を観る)
  • ピラミッドを見る
  • オーロラを見る
  • 高千穂に行く
  • 白神山地に行く
  • 富士山に登る
  • 屋久島に行って屋久杉を見る
  • 犬と一緒に暮らす
  • 諏訪湖花火大会に行く
  • 英語でスムーズにコミュニケーションをとれるようになる
  • 3か月に1回旅行する
  • 竹田城跡に行く
  • 妻・夫と一緒に楽しめるものを作る(野球観戦以外で)
  • モアイを見る
  • こりのない体になる

そのうちの一部はこんな感じで、行きたい旅先が多かったです。

バケットリストを作成した時に失敗だったと思う点

私と夫はリスト作成の終盤、お互いのリストを見てしまったのは失敗だったと思います。

 

私が夫のリストを見てそんな旅先もあったか!私も行きたい!とリストに足したのはまだ良いとして、そんなことを考えているのか~と心理的に引っ張られた点があったのは否めません。

 

リストを作成途中に近しい人のリストを見ると、相手の影響を受けてしまい、自分自身のリストにならない可能性があります。

バケットリストを共有したい人がいる場合でも、リストを一人一人が完成させた後に見せ合うと良いと思います。

 

バケットリストを作成してみた感想

私はリストを作成して、自分にはこんなにたくさんやりたいことがあるのだと自覚出来ました。

今は無理だとしても、アンテナを立てて生活することによって情報を集め、発想に転換によって不可能(と思っていること)を可能にし、自分の望みを叶える必要性を強く感じます。

 

別人格である夫のことは永遠に理解出来ないと思っていますが、リストのおかげで何をしたいと考えているのかが少し見えてきました。

 

淡々と通院して病気のことを話さない夫が書いたリストには、健康に関係する項目が多かった。また、夫とその親の関係は希薄であるように感じていましたが、リストの中には「親の最後に立ち合う」がありました。

やはり、大切なものは目に見えない、のですね。

 

行きたい旅先がいくつも重なっているのは良かったです。

しばらくは旅行先を決めるための時間を費す必要がなくなりました。リスト上で一致した地に向かい、二人ともハッピーな旅にしたいです。

 

物事は、決めた時に半分叶っていると聞いたことがあります。

早くリストを完成させて印刷し、いつでも見られる場所に置きたいと思います。

 

読んで下さったみなさまの願いも叶いますように。