一番簡単な水耕栽培 豆苗は一週間でまたお料理に使える

一番簡単な水耕栽培は、スーパーで買ってきた豆苗の再生栽培だと思います。

お水だけで、もう一度買ってきた時と同じくらいの量の豆苗を収穫出来ます。

 

私は豆苗の栄養価は低いと思い込んでいたのですが、先日ブックオフで「

からだにおいしい 野菜の便利帳」を買いまして、豆苗の説明を読んで驚きました。

 

とうみょうとは、えんどうの新芽とつる先5~10㎝の若芽のこと。

(中略)

味はほうれん草に似ていますが、カロテンやビタミンCはより多く、皮膚や粘膜を守り、体に抵抗力をつける効果があります。また、ビタミンE、B群、ミネラルなども豊富で、栄養価の非常に高い野菜です。

出典:「からだにおいしい 野菜の便利帳」P.58

 

 

ほうれん草よりも色が薄いのに、カロテンが多いとは。

そしてお手頃ですよね。

イオンにオーガニックの豆苗が売っていますが、先日見た時は128円でした。

 

私はいつも、以下の方法で豆苗の再生栽培をしています。

 

買ってきた豆苗を切る際、芽がある部分の上で切ります。

 

豆苗の再生栽培(1日目)

豆苗の再生栽培1日目(料理で使った当日)

 

お水は、根っこの厚さの半分くらいまで入れ、減る分を毎日追加します。

においが気になる時は、お水を捨ててから新しいお水を入れます。

 

置き場所は、昼間はベランダ、夜間は家の中です。

昼間にベランダに出して太陽に当てるとお水の減りが早いため、水切れに注意します。

 

 

豆苗の再生栽培(4日目)

豆苗の再生栽培5日目

 

7日目で5日目から更に3、4センチ伸びたため、お料理に使いました。

2回目以降は必ず加熱のこと、と聞くのでカキと豆苗のバター醤油炒めにしました。

 

私は2回目で根は捨てます。

 

液肥がなくても簡単に栽培出来るため、豆苗の再生栽培はおすすめです。