実家の片付け#1 子供時代のクリスマスツリーを処分

週末は実家へ帰り、持って行ったケーキを楽しみに片付けをしました。

 

実家の納戸には後期高齢者になった母の幼稚園時代の作品までもがあると言えば、物の多さの深刻さをわかっていただけるでしょうか。

 

40代になった私の子供時代の数々やランドセルも納戸にありますが、その手前にたくさんの物が積まれていて、簡単にたどりつけない状態です。

 

片付ける気はあると言うし、人の物は捨ててはいけないとはわかっているため、ずっと両親の片付けスイッチが入るのを待っていました。

でも、いつまでたっても家の風景は変わりませんでした。

 

待っている間に生まれつき両下肢に障害がある母の足が悪化して、この冬に介護保険の申請に至りました。

 

実家に帰る度、何となく床に置かれたであろう物を移動して来ましたが、実家は頻繁に帰れる距離にはなく、私が出来ることには限界がありました。

 

このままではいけないと気付いている(でも行動に移さない)両親も(仕方なくといった感じではありますが)了承したので、この度片付けをしました。

 

・6畳敷のホットカーペット

・キャスター付きの椅子2脚

・人形用の巨大なガラスケース2つ

・折り畳みテーブル

・ストーブ

・電気ポット

・そり2つ(雪の時に遊んで楽しかったな…)

・ゴルフセット

・ステンレスが貼ってあるテーブルの天板(私がパン作りにはまった時に買った)

これらで車がいっぱいになったので、今回はここまで。

 

納戸から上記粗大ゴミを運び出す際、子供の頃に飾っていたプラスチック製のクリスマスツリーが出て来て、弟と「こんなに小さかったっけ?」と話しました。

小さかった自分たちからは、ツリーは大きく見えたのでしょう。

枝の部分がボロボロに折れており、他の粗大ゴミと一緒に処分しました。

 

幸せな思い出ばかりではない子供時代ですが、季節の行事は一通り経験させてもらったし、たくさん与えてもらったと思います。

クリスマスケーキを食べる日にツリーを処分するのは切なかったですが、仕方ない。

 

お父さんお母さん、ツリーを買ってくれてありがとう。